伊都・高野山ユネスコ協会
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伊都・高野山ユネスコ協会

ご挨拶

 3月28日臨時総会にて会長に就任致しました木下浩良よりご挨拶申し上げます。

 当年2024年は「紀伊山地の霊場と参詣道」として2004年中国蘇州にて開催されたユネスコ世界遺産委員会にて新規登録されて20周年の記念すべき年、それに加え48年に一度の高野山で開催する近畿ブロック・ユネスコ活動研究会、8年に一度のわかやまユネスココングレスの同時開催主管協会の重大責務を賜り民間ユネスコ運動発展に寄与できる機会に胸が高まっています。

 当会では3代目の会長となりますが、身体に障害を持つ人々の救済にその生涯を捧げた大石順教尼記念館の館長を務められた初代会長故萱野氏の思いや世界平和への宇宙的未来神仏習合ビジョンに活躍された2代会長世界遺産丹生都比売神社宮司丹生氏の理念を受け継ぎ小生の専門とする密教文化のコンセプトがこの民間ユネスコ運動の世界平和や教育、今全世界で1199登録となる世界遺産保全草の根運動や災害支援活動にいかに貢献できるか期待に胸が膨らんでいます。地元の教育委員会や近隣の先輩協会のご指導いただきながら、当会役員、会員と又新しく会員なられる皆様と共に歩んでいきたいと考えています。ご協力よろしくお願い致します。

令和6年4月1日

伊都・高野山ユネスコ協会

会長 木下 浩良